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冬休みだと思った?
残念、学校でした! こんなの絶対おかしいよ! というわけでクラスメイトと共に他校生徒への恨みを吐きつつまだまだ続く学校、終わらない課題。 あっ年賀状もまだ終わってないです元旦には届きそうにないです。 まだキャラの指定をしていない方、イラスト付きだと色々アレなので普通の絵柄にしてほしい方、そもそも年賀状送られるとちょっと……という方はお早めに。 赤い従妹がバイトを始めたと聴いて羨ましくてたまらない私です。 原則バイト禁止だから、自分がすることなんて全く考えていなかったし周りにバイトしている人も皆無だし。普通に仕事出来る年なんだっていう実感が全く湧かない。学生という肩書しか持てない。 とりあえずもし大学にAOで受かったら郵便局の年末年始のバイト挑戦してみようと誓ったけど大学以前に今年留年しないことを目指さなきゃいけないレベルにはヤバいです。 英語で次赤点取ったら終わる。 さて、他にネタも無いので近日公開予定のシリアス長編の出だしでも載せておきましょう。あれ、前に載せたっけ? まぁいいや。 More以下。 夜は嫌いだ。 眠っている間に見るのは、いつも決まって悪夢だから。それがデッドエンドであることを、痛いほどよく知っていたから。 叶わなかった恋の物語。夢の中で僕が恋した少女は、僕の親友に恋をしていた。 それでもただ、彼と彼女の幸せだけを願って、二人に協力した。二人が恋人同士になった時は、誰よりも先に祝福した。 幼馴染だった三人は、いつも一緒にいたから。自分の恋心さえ押し殺せば、その関係はとても心地よかった。 けれど夢はいつも、三人が高校二年生だった冬の始めに、唐突に終わりを迎える。 豪雨の中。増量した冷たい川に向けて、傾く彼女の身体。 自分の想い人を、死なせるわけにはいかなかった。 親友の想い人を、死なせるわけにはいかなかった。 だから駆け寄って、その手を引いた。岸に立つ親友に、投げるように。代わりに自分の身体が、川に投げ出されたけれど、それでもなお―― 濁流に沈む意識の中、最後まで彼女を想い、最後まで二人の幸せを祈った、一人の少年の最期。 眠るたび、それを夢に見た。 ***
by takara-akua
| 2011-12-26 23:49
| 雑記
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